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御堂カル茶フェスティバル
~豊かな歴史文化と宇治抹茶の魅力を楽しむ~

室町時代に創建された陽願寺は、令和6年に創建550周年を迎えます。陽願寺は、真宗出雲路派本山毫摂寺の住持であった善鎮上人が、蓮如上人より教えをうけ本願寺の傘下に入り建立され、やがて「御堂」「御坊」とも称される寺院となりました。
このたび、昨年に引き続き、ご好評であった陽願寺とゆかりのある光格天皇に支持された茶道速水流と宗燕家元御好みの銘を拝受した京都の祇園辻利とともに、お茶の魅力を発信します。
また、当寺に現存する「五師連坐像」(当寺2代~6代)が市指定文化財になったことを記念して、歴代住職の事績を紹介するとともに、育まれてきた豊かな陽願寺の文化財の魅力を発信することで、地域の振興に繋げ、住み暮らす人々の誇りを醸成するため、本事業を実施いたします。

駐車場所
山門前駐車場、境内、陽願寺西側の交流センターみどり(※5月3日~7日まで)
武生中央公園、武生公会堂記念館

茶道 速水流の紹介

江戸時代中・後期、茶人速水宗達様により創始された流派です。
流祖速水宗達宗匠が成立した丁寧で優雅な所作は、「宮廷風」といわれ、第119代光格天皇から熱く支持をされ、弟君の聖護院宮盈仁親王や公家や大名の師匠となりました。
流祖宗達宗匠は、「茶道とは茶を介して人と人とが誠心の交わりを結ぶ礼式」と言われ、茶道速水流の理念として、現代にいたるまで大切に引き継がれています。

詳しくは、速水流HPまで http://hayamiryu.com/hayamiryu.html#top

祇園辻利の紹介

京都・祇園の地から、最高の宇治茶をお届け。

祇園辻利の歴史は、1860年(萬延元年)。
屋号を初代・辻利右衛門の名より「辻利」とし、山城国宇治村(現・京都府宇治市)にて宇治茶の製造と販売を開業したことに始まります。
また、時代に合わせ宇治茶の味わいを追求する祇園辻利は、1978年に宇治茶専門茶寮「茶寮都路里」をオープン。宇治抹茶を贅沢に使った良質な抹茶スイーツを開発・提供しています。

これからも、京都・祇園や東京スカイツリーなどを筆頭とした全国6店舗やオンラインショップにて、お茶がもたらしてくれる「歓び」のひとときを、多くの方々へお届けしてまいります。

詳しくは、祇園辻利HPまで https://www.giontsujiri.co.jp/

初公開「歴代住職展」

・実施日時
2023年4月29日(土)~5月7日(日)10:00~17:00(受付16:30迄)
(拝観料が別途必要です)

創建五五〇周年の歴史を歩んだ陽願寺には、法宝物に準ずるものとして、歴代住職の肖像画が現存しており、全国的にみても、歴代の肖像画がそろっている寺院は極めて貴重です。
令和3年に市文化財に指定された「五師連坐像」は、陽願寺の基礎を築いた二代・善海法師(1590没)から6代・良善法師(1678年没)までの歴代住職が描かれており、北陸の一寺院が歴代住職を絵で描くことは珍しく、歴史的価値が高い作品と評価されています。
この度、開基善鎮上人から先代の十五代までの肖像画と功績を特別に初公開します。


初代 善鎮上人

七代 寂善法師

八代寂應法師

〇ギャラリートーク

陽願寺僧侶及び寺務員による展覧会の解説を行います。
・実施日時
2023年5月3(水)・4(木)13:00~13:30

祇園辻利・宇治抹茶フェア

当寺とゆかりのある「光格天皇」をご縁に、光格天皇が支持した茶道速水流と宗燕家元好みの茶銘を拝受した京都、祇園辻利のお茶の魅力を堪能していただきます
・実施日時
2023年5月3日(水)~5月7日(日)10:00~17:00(受付16:30迄)
場所:陽願寺庫裏・御殿
庫裏・堂縁メニュー:陽願寺限定パフェ・アイス・抹茶オレ・フロート等

陽願寺限定新緑パフェ

抹茶アイス カップ

特選グリーンティー(温・冷)

特選グリーンティーフロート

抹茶オレ(ホット・アイス)

煎茶(ホット・アイス)

祇園辻利お土産コーナ

茶道速水流宗燕御家元御好みの抹茶・新茶・ほうじ茶・壷切玄米茶・抹茶オレ・つじりの里・つじりの月・抹茶カステラ・POLCOCONなど多数販売


つじりの月

つじりの里

ティーバッグ3Pセット

ぽるここん

抹茶オレ

抹茶カステラ

御殿特別メニュー(祇園辻利)

祇園辻利のつじりの里・ぎおんの里と冷煎茶・つじりの月(お土産)
料金:1,500円(拝観料込)
※御殿メニューは、5月7日は休み

茶道・速水流家元・当山住職による「御堂茶会」

格調高い御殿の間(国登録文化財)で初となる茶会。
光格天皇初め公家や大名に支持された京都、茶道速水流宗燕家元と当山住職による仏事茶会を開催。光格天皇の「冠」(市文化財)初め関係寺族の肖像を特別に奉献するほか、茶道速水流の貴重なるお道具や陽願寺の特別な卓や仏具を設置して、開催します。
当山住職導師により、光格天皇を偲び読経が勤修され、始まります。
当日は、宗燕家元御好み「玉帛之白」(祇園辻利)・家元厳選の京都銘菓も振舞われる他、家元とのお話もお楽しみいただけます。祇園辻利のお土産有。各自記念撮影も可。


御殿庭園

御殿上段の間

2023年5月7日(日)
▽10時~45分(15名)
▽11時~45分(15名)
▽13時~45分(15名)
▽14時~45分(15名)
茶席料:5,000円(拝観料込・祇園辻利お土産有)
※お申込は事前にご予約ください
※当日、及び1日前のキャンセルの場合は、茶席料(5,000円)をお支払い頂きます。
お電話、ファックス、メールでも申込可能
※開始15分前には受付を済ませ、必ず御殿の間にお集りください。

お申込はこちらから

茶道・速水流宗匠 速水宗燕氏

プロフィール
速水流第7代家元速水宗樂氏の長男として京都にて出生。
平成元年、六歳にて北野天満宮において初点前を行い、以降、家元 茶事・茶会に数多く参加。 仏教大学文学部中国語中国文学科に在学中には、聖護院門跡献茶式などの半東を務め、卒業後、茶道速水流の執事補に就任、教授として稽古場を開始し、近江八幡市立資料館、相愛大学、丸の内朝大学等で講師をつとめる。 平成20年、 聖護院門跡にて出家得度し、若宗匠を襲名披露、以降、 東京、大阪、滋賀、広島等に稽古場を開設する。 韓国サンミョン大学や佛教大学、京都新聞社主催の和文化講演会等講演実績も数多くあり、茶道の精神を精力的にひろめる。平成31年、聖護院門跡にて、宮城奏年猊下より茶号「宗燕」を授与。八代家元を継承する

プログラミング体験
「テンプルGames2 – ゲームとロボで遊ぼう – 」

日時:2023年5月5日(金)こどもの日 13:00
場所:本堂・堂縁(受付も本堂の縁側となります)
参加料:500円

講師:森田秋馬氏

プロフィール
1981年福井県生まれ
武生高校、金沢大学卒業
PCN武生代表・テラミライプロジェクト代表・地域で広くプログラミング教室を開催するなど活躍中

【特別企画】御堂オカリナコンサート

国登録文化財である御堂陽願寺の荘厳な本堂で、オカリナの演奏会を行います。
荘厳な御堂での音楽をお楽しみください。出演者:今庄エーデルワイス
日時:2023年5月6日(日)13:00
場所:本堂
料金:無料

【大好評】500円定額タクシー「迎車でGO!」
(2023年度)をご利用いただけます

乗降可能場所/販売施設(陽願寺でも購入可能です)

〇利用可能タクシー会社

1 小松タクシー(有) 越前市小松一丁目4-7          0120-22-0585
2 福鉄商事(株)武生タクシー事業部 越前市府中一丁目12-29  0778-22-0012
3 丸越タクシー(株) 越前市府中一丁目4-35          0120-220-700
4 ヤマトタクシー(株) 越前市粟田部町35-4-12        0778-42-0860
5 白山交通(株) 越前市広瀬町144-7-1            0778-21-2500

〇有効期限 購入日とその翌日の2日間のみ
※ただし、2023年3月31日に購入した分2023
年3月31日のみ利用可能
詳しくはhttps://www.echizen-tourism.jp/news/detail/15